はじめに
戸建てを売るときに必ず通るのが「査定」。
しかし、査定方法や評価の仕組みを知らないまま依頼すると、相場より安く見積もられたり、適正価格がわからなくなってしまうこともあります。
この記事では、初心者でも理解できる戸建て査定の方法を、わかりやすく解説します。
【ステップ1】査定には2種類ある
戸建て査定には、大きく分けて机上査定と訪問査定があります。
机上査定(簡易査定)
- インターネットや電話で依頼できる簡易査定
- 過去の取引事例や公示価格をもとに算出
- 現地確認はなし
💡 ポイント
とりあえず相場を知りたいときに便利。ただし、現地の状態は反映されないため精度は低め。
訪問査定(詳細査定)
- 実際に担当者が現地を訪問
- 建物の状態、日当たり、周辺環境なども考慮
- 売却価格の根拠が明確
💡 ポイント
売却を本格的に検討しているなら訪問査定がおすすめ。
【ステップ2】査定額の決まり方
戸建て査定額は、主に以下の要素から決まります。
- 土地の価値(地価、公示価格、路線価)
- 建物の価値(築年数、構造、メンテナンス状況)
- 周辺の取引事例
- 需要と供給のバランス
- 接道状況や日当たり
💡 豆知識
築20年以上の戸建ては建物の価値がほぼゼロになることもありますが、土地としての価値は残ります。
【ステップ3】高く売るための準備
査定前にちょっとした準備をすると、評価が上がることがあります。
- 室内をきれいに片付ける
- 壊れている箇所を簡単に修理
- 外観や庭を整える
- 固定資産税評価証明書や登記簿謄本を用意
💡 ポイント
第一印象は査定額に影響します。特に外観の印象は大切です。
【ステップ4】複数社に査定依頼する
1社だけの査定額を鵜呑みにするのは危険です。
必ず3社以上に査定依頼して比較しましょう。
- 高すぎる査定 → 契約を取るための釣り価格かも
- 低すぎる査定 → 早く売るための価格設定かも
まとめ
戸建て査定は「机上査定」で相場感をつかみ、「訪問査定」で正確な価格を出すのが基本です。
事前に準備を整え、複数社の査定結果を比較することで、適正価格で売却できます。
📞 戸建て査定・売却のご相談は…
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