はじめに
不動産売却では、買主から価格交渉(値引き交渉)をされることがよくあります。
このとき、慌てて応じてしまうと本来得られるはずだった金額を逃してしまうことも。
そこで今回は、価格交渉で損しないための3つの心構えをわかりやすく解説します。
目次
- 事前に「最低ライン」を決めておく
- 値引き理由をしっかり確認する
- 感情ではなく数字で判断する
- まとめ
1. 事前に「最低ライン」を決めておく
交渉の場で初めて「どこまで下げられるか」を考えると、判断がぶれてしまいます。
事前に「この金額までならOK」という最低ラインを決めておきましょう。
ポイント
- 複数社の査定額を参考にする
- 売却に必要な諸費用やローン残債を考慮する
- 無理な価格設定はせず、現実的なラインを設定
2. 値引き理由をしっかり確認する
買主の値引き要望には必ず理由があります。
「相場より高い」「リフォームが必要」「他の物件と比較」など、根拠を確認しましょう。
ポイント
- 理由が曖昧なら即答しない
- 必要であれば現地確認や見積もりで裏付けを取る
- 根拠のない大幅値引きは避ける
3. 感情ではなく数字で判断する
交渉中は「せっかく買ってくれるから…」という感情に流されやすくなります。
しかし、売却はあくまで大きな取引。冷静に数字で判断することが大切です。
ポイント
- 交渉額と最低ラインを比較
- 値引き後の手取り額を計算してから返答
- 即決が必要な場合でも、短時間で数字を整理して判断
まとめ
価格交渉で損をしないためには、
最低ラインの設定・理由の確認・数字で判断 の3つが重要です。
事前準備と冷静な対応で、納得できる売却につなげましょう。
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