はじめに
不動産を売却する際、「測量は必要ですか?」と質問されることがよくあります。
実は、売却時に必ず測量するわけではありませんが、条件によっては避けて通れない重要な工程です。
この記事では、測量が必要になるケースや費用の目安をわかりやすく解説します。
目次
- 測量とは何をするのか
- 測量が必要になるケース
- 測量費用の目安
- 測量の流れ
- まとめ
1. 測量とは何をするのか
測量とは、土地の境界や面積を正確に計測することです。
特に売却時は、境界を明確にしておくことでトラブル防止につながります。
2. 測量が必要になるケース
- 隣地との境界が不明確
境界標がなく、正確な位置がわからない場合 - 土地の形や面積が図面と違う可能性がある
古い登記簿や図面の誤差を修正するため - 分筆して売却する場合
一部だけを売るときは必ず測量が必要 - 買主から求められた場合
契約条件として測量を指定されることも
3. 測量費用の目安
測量の種類や土地の状況によって費用は変わります。
- 現況測量(目安:10〜30万円)
境界の確認と簡易的な図面作成 - 確定測量(目安:30〜80万円)
隣地所有者全員の立ち会いと署名押印が必要な正式測量
※広い土地・ 不整形地・関係者が多い場合はさらに費用が上がることもあります。
4. 測量の流れ
- 測量士に依頼
- 事前調査(登記簿・公図・過去の測量資料確認)
- 現地測量
- 境界立会い(隣地所有者)
- 境界標設置・図面作成
- 成果品の納品
まとめ
測量は、売却価格や契約スムーズさに直結する重要な作業です。
特に境界があいまいな場合や買主が求める場合は、早めに測量士へ相談することをおすすめします。
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