売却時の測量費用はいくら?必要になるケースとは

はじめに

不動産を売却する際、「測量は必要ですか?」と質問されることがよくあります。
実は、売却時に必ず測量するわけではありませんが、条件によっては避けて通れない重要な工程です。
この記事では、測量が必要になるケースや費用の目安をわかりやすく解説します。


目次

  1. 測量とは何をするのか
  2. 測量が必要になるケース
  3. 測量費用の目安
  4. 測量の流れ
  5. まとめ

1. 測量とは何をするのか

測量とは、土地の境界や面積を正確に計測することです。
特に売却時は、境界を明確にしておくことでトラブル防止につながります。


2. 測量が必要になるケース

  • 隣地との境界が不明確
     境界標がなく、正確な位置がわからない場合
  • 土地の形や面積が図面と違う可能性がある
     古い登記簿や図面の誤差を修正するため
  • 分筆して売却する場合
     一部だけを売るときは必ず測量が必要
  • 買主から求められた場合
     契約条件として測量を指定されることも

3. 測量費用の目安

測量の種類や土地の状況によって費用は変わります。

  • 現況測量(目安:10〜30万円)
     境界の確認と簡易的な図面作成
  • 確定測量(目安:30〜80万円)
     隣地所有者全員の立ち会いと署名押印が必要な正式測量

※広い土地・ 不整形地・関係者が多い場合はさらに費用が上がることもあります。


4. 測量の流れ

  1. 測量士に依頼
  2. 事前調査(登記簿・公図・過去の測量資料確認)
  3. 現地測量
  4. 境界立会い(隣地所有者)
  5. 境界標設置・図面作成
  6. 成果品の納品

まとめ

測量は、売却価格や契約スムーズさに直結する重要な作業です。
特に境界があいまいな場合や買主が求める場合は、早めに測量士へ相談することをおすすめします。


📞 不動産売却のご相談は…

株式会社もとやま不動産
フリーダイヤル:0120-597-855
もとやま不動産ホームページはこちら
メール:udagawa@motoyama-fudosan.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました